2021年08月05日

小2息子、初めてだらけの4日間

対馬/エリ

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小学2年生のうちの息子が、「島の達人入門塾」に参加してきました!

今年はコロナの関係で、島内参加者限定のイベントです。「対馬に住んでいてわざわざ自然体験~?いつでもできるやん?」と、対馬の大半の保護者は思うかもしれません…が!!

前半2日間見学させてもらうと、対馬にいても、やったことのない体験ばかりでびっくりしました😲

普段は、「危ないよ!」「汚れるからだめ~!」と、過剰に手や口が出てしまいがちなわたし。今日は口を出さないようにしよう~と思いつつ後ろをついていくと、バッタの集合している草むらに、息子がぴょーん!と飛び込みました😂

普段は虫嫌いで絶対そんなことしないのに~

そのあと地元の漁師さんが、魚やタコを獲る「かご漁」を見せてくれることになって、船も、怖がって乗れないかな?と思ったけど、乗って行って、ちゃっかりかご揚げさせてもらっていてびっくり!

夜はちゃんと寝たのかな?と心配していた次の日は、母の心配をよそに、朝からすごく元気でいつもよりさらに汗だく(;^_^A。

地元の農家さんのところでは、卵やお野菜をたくさん分けてもらいました。私が子どもの時には、当たり前のように見ていたことや、やっていたことも、子どもにとってはすべてが新鮮に映ったようです!いろんな疑問を持ちながら体験していて、そうだよね~わかんないよね~、と思いつつ子どもの素直なリアクションと懐かしさに感動😂

スタッフのお姉さんや、年代の違うお友達と一緒に過ごすこの4日間。息子は、自分のできることを進んでやったり、苦手なことにもチャレンジしたり、すごく大きくなって帰って来ました。骨があるから食べたくない、といつもはあまり食べない魚も、やっぱり自分で釣りあげた魚だからなのか、大盛りごはんと一緒に全部食べたとのこと😲

いつもそこにある、と思っていたけど、思いっきり触れることのなかった自然の中で、いつもよりさらに生き生きしていた息子。お迎えに行った日に、「全部楽しかった!」と4日間の出来事を発表してくれた時には感動しました😊

帰りには、「野菜とか、お米とか、今まで作った人のことなんて気にしたことなかった!楽しかったからまた行きたい!」と言っていました。小学2年生で、生産者の顔が見える食卓の贅沢さに気付けるなんて!母ながらビックリです😲

以前にも増して、自分で何でもやろうとする姿が見られるようになった息子、苦手だった魚もパクパク食べるようになった息子を見て、参加させて良かったね、と家族で話しています。スタッフの皆さん、暑い中ありがとうございました!

 

 

この体験記を書いてくれた人

対馬/エリ
対馬の魅力に今さら気づき始めた、中1娘と小2息子のお母さん。