安全管理体制

安全管理体制

農泊の運営者は、衛生管理講習会を1年に1回受講しており、食事、入浴、トイレ、寝具等に関わる衛生面に留意するよう指導しています。特に食中毒予防に関しては、衛生管理基準を作成し、周知徹底しています。

食中毒の予防という観点から、料理の持ち帰りはご遠慮いただいております。

アレルギーや持病の有無を事前に確認し、受け入れる農泊運営者に伝達しております。

様々な危険を回避し、安全で楽しい活動を提供するために、農泊運営者や自然体験インストラクターには、NPO法人自然体験活動推進協議会(CONE)が実施するリスクマネジメント基礎講座の受講を推奨しています。

体験プログラムは、雨天の場合でも安全面に配慮し可能な範囲でプログラムを実施しますが、状況に応じて雨天対応のプログラムに変更します。漁業体験などの海上プログラムでは、海況を逐次チェックし、状況に応じて陸上プログラムへの変更をする場合がございます。

漁業体験、シーカヤック体験、釣りなどのすべての水上あるいは水際での体験においては、全員にライフジャケットの着用を義務付けております。

農林漁業体験に伴い、機械・器具を扱う際は、事前に使用方法についての指導を行い、必ず指導者立ち合いのもと使用させるように周知徹底しております。

緊急連絡網を作成し、その携帯を農泊運営者及び体験プログラムのインストラクターに周知徹底しています。

応急処置や救急車の手配、関係者への連絡・相談など緊急時の対応マニュアルを作成し、農泊運営者及びインストラクターに配布するとともに、定期的に安全管理講習会を実施しています。

当協会の事務局運営は、国内旅行業務取扱管理者、自然体験活動指導者、自然体験活動リスクマネージャー等の有資格者が対応しております。

当協会主催のツアーや教育旅行に関しては、万が一の場合に備え、傷害保険や賠償責任保険に加入しています。一般のお客様に関しても、任意で加入することができます。

宿泊する農泊の管理下において、自家用自動車に乗車する場合は、当該車両に係る自動車保険での対応となります。体験活動に伴う自家用自動車での移動時は保険(補償)の対象となります。

上記1~12にあげる安全対策は、対馬グリーン・ブルーツーリズム協会が責任を持って対応しています。