夏のツアー

ヤマネコ探索ニャイトツアー

野生のツシマヤマネコを見つけよう!~ヤマネコ育む里山と対馬の自然を学ぶ2日間~

夜の里山に繰り出し、野生のツシマヤマネコを探索します。ヤマネコ探索だけではなく、対馬野生生物保護センターの見学や、市民による保護活動の現場を訪ねたりも。

ツアー代金 ●対馬現地集合:29,800円~
●福岡空港発着:52,800円~
日数 1泊2日 
出発地 対馬現地集合・福岡空港
開催期間 ※2022年実施分は受付を終了しました。2023年実施スケジュールは、2023年3月ごろに公開予定です。
〇8月6日(土)~7日(日)
〇8月19日(金)~20日(土)
〇8月20日(土)~21日(日)
〇8月27日(土)~28日(日)

おすすめポイント

※2022年実施分は受付を終了しました。2023年実施スケジュールは、2023年3月ごろに公開予定です。

水田で餌をとるヤマネコ(撮影:蔵本准平氏)

ツシマヤマネコは対馬にしか生息していない野生のヤマネコです。絶滅が危惧されており、天然記念物にも指定されています。

ツシマヤマネコは、餌となるネズミやカエルなどが豊富な水田を、餌場としてよく利用しています。特に稲穂が大きくなる8~9月、田んぼでは、母親が巣立ちを控えた子ネコに狩りの練習をさせている光景を目にすることができます。夜行性のツシマヤマネコは、地元の人でもめったに見ることはありませんが、農家さんは、稲刈りをしながら、田んぼから飛び出してくる親子のヤマネコを、この時期よく見かけるようです。ヤマネコ親子の奮闘を、ちょっと覗きに行ってみましょう。

 

地元の人でもめったに見ることのない野生のツシマヤマネコを探索します

ツシマヤマネコの親子(撮影:川口誠氏)

日が傾き、ヤマネコが活発になり始める夕方頃、虫とカエルの声だけが響く夜の田んぼでヤマネコの姿を探していきます。
一人一本ライトを持って、車の中から探索します。野生動物をびっくりさせないよう、探索には赤色ライトを使います。誰よりも早く、自分の手でヤマネコを見つけてみませんか?

(自然や野生動物が相手なので、必ず出会えるという保証はありません。日によって、出会える生物種・数は異なりますので、ご了承ください。)

 

※ツシマヤマネコ観察ガイドラインに基づき、実施しています。

ヤマネコ観察ガイドライン

ツシマヤマネコ保全の取り組みを、現場で学びます

環境省による保全事業について学ぶ

観察する前に、ツシマヤマネコ保全事業の総本山である「対馬野生生物保護センター」を訪問し、ツシマヤマネコの生態を学びます。保護センターでは、対馬の生き物についての展示や、センター内で飼育されているヤマネコの様子を見学します。(新型コロナウイルス感染症の影響で、臨時休館する場合がございます。ご了承ください。また、臨時休館している場合は、ヤマネコの特徴や生態、観察ポイントなどの説明は、野外で行います。)

 

市民による里山保全の活動を見る

ツシマヤマネコの主な餌場は、水田や若く明るい雑木林です。このような里山の環境を作っているのは、対馬の産業を支える地域住民です。
対馬では様々な市民団体がヤマネコの保護活動を行っていますが、その現場を見学し、活動内容についてご紹介します。

2日目には、ヤマネコの生息環境を整えるために活動している「ツシマヤマネコ応援団」の取り組み現場を見に行きます。自然を楽しみながら、対馬の森や山の現状を知ります。

※参加費の一部が、「ツシマヤマネコ応援団」に寄付されます

 

「対州馬」を通じて人と動物の関係性を考える

軽トラックがない時代、田畑や山での作業に欠かせなかったのが馬です。農耕馬として活躍していた対州馬ですが、役目を失い、ヤマネコ同様に存続が危ぶまれています。対州馬に乗りながら、人と動物の関わりについて考えます。

 

観光ガイド付き!島内の観光名所を巡ります

リアス式海岸がつくりあげる雄大な浅茅湾を一望できる烏帽子岳展望台、竜宮伝説が残る和多都美神社など、主要な観光地をめぐります。

 

 

少人数・送迎付きで安心のフルサポート

最大でも同時に6名までの少人数制の旅行です。全行程にガイドがつきますので、始めて対馬を訪れる人でも安心です。

宿泊先の農村民泊では、お父さんお母さんが家族のように迎えいれてくれます。対馬に親戚ができたかのような、そんな心温まる旅です。

※1組で6名以上になる場合、ご相談ください

ツアー行程

一日目 ヤマネコ探索ナイトツアー
10:05 福岡空港発 ANA4681便
10:40 対馬空港集合・出発 対馬やまねこ空港にてガイドがお迎えいたします

対馬島内参加・現地集合の方は、この時間までに対馬空港にお越しください

 11:00  対馬中部観光 万関橋(車窓見学)

対馬を上(かみ)と下(しも)に分ける海峡を渡ります

11:30 昼食 あなご亭

生産量トップを誇る対馬のあなご。特に韓国との国境付近で獲れるあなごは、脂がのって柔らかく「対州黄金あなご」としてブランド化されています。人気メニューは「あなごカツ」。衣サクサク、身はふんわり。あなごのイメージが変わります!

12:40 対馬中部観光 和多都美神社~烏帽子岳

対馬の定番観光コースです

15:10 ミニレクチャー 対馬野生生物保護センター

ツシマヤマネコの生態、保全活動について学びます
(新型コロナウイルス感染症の影響により、臨時休館する場合がございます。ご了承ください)

16:00 保護活動現場見学 ヤマネコ保護区~佐護平野

ツシマヤマネコを守る会による保護区、佐護ヤマネコ稲作研究会の水田など、市民団体による保護活動の現場をめぐります

17:30  夕食 農家民宿で、地元食材を使った郷土料理を堪能
18:30 ヤマネコ探索 車中からヤマネコの姿を探します
お食事: 朝× 昼○ 夜○

宿泊: 対馬市上県町の農家民宿

 

二日目 ヤマネコの生息環境を知る
7:30 朝食 民泊にて朝食
9:15 保護活動現場見学 ツシマヤマネコ応援団

ツシマヤマネコの生息環境を整えるため活動している「ツシマヤマネコ応援団」の活動現場を見学します

10:45 お土産購入 お土産購入「MIT」

ツシマヤマネコ米の販売も行っているお店で、お土産購入タイムを取ります。様々な生きものグッズと出会えるかも!

11:30 昼食 さごんキッチン

長らく廃校になっていた「佐護小・中学校」を活用し、オープンしたさごんキッチン。佐護のかあちゃんたちが作る料理には、お腹も心も満たされます

12:30 里山体験 対州馬の乗馬体験

対馬でも数少ない対州馬の保護、繁殖および調教に取り組む施設を訪れ、引き馬体験をします

14:30 対馬空港到着・解散 空港にてお見送りいたします

対馬島内参加・現地集合の方は、こちらで解散となります

15:10 対馬空港発 ANA4936便
お食事: 朝○ 昼○ 夜×

料金表(一人当たり)

対馬現地集合 福岡発着
3名以上 29,800円 52,800円
2名参加 34,800円 57,800円
1名参加
小学生 19,800円 42,800円
未就学児(3歳~小学校入学前) 9,000円 32,000

※同一出発日の参加者が1名の場合、要相談

開催日程・お申込み

旅行条件

【ツアー代金】
対馬現地集合
●3名以上:29,800円
●2名参加:34,800円
●小学生:19,800円
●未就学児(3歳~小学校入学前):9,000円
福岡空港発着
●3名以上:52,800円
●2名参加:57,800円
●小学生:42,800円
●未就学児(3歳~小学校入学前):32,000円

【代金に含まれるもの】
●宿泊料(1泊) ●昼食(2回) ●夕食(1回) ●朝食(1回) ●体験料 ●ガイド料 ●添乗サービス料 ●ヤマネコ保全のための寄付金
●福岡-対馬間往復航空券(福岡発着プランのみ)

【代金に含まれないもの】
●旅行保険 ●アルコール代
※当協会で航空券手配が可能なのは、福岡ー対馬間に限ります。福岡までの交通機関の手配は各自で行っていただきますよう、お願い致します。
※対馬発着プランの場合、対馬空港までの交通費は含まれません。また、対馬空港までの交通機関の手配も各自で行っていただきますよう、お願い致します。
※必要に応じて、お客様ご自身で国内旅行保険にご加入ください
※民泊でのアルコール販売はしていませんので、途中で購入し、お持ち込みをお願いしています

【最少催行人数】同一出発日で2名(ただし、参加人数によって旅行代金が変わります。上記の料金表をご覧ください。)

【募集定員】同一出発日では6名まで

【締め切り】2022年7月8日(金)18時

【宿泊先について】宿泊先の選定は、事務局で行わせていただきます。農家の座敷を利用した宿泊ですので、隣の部屋とはふすまで区切られた空間である場合がほとんどで、施錠はできません。

また、旅館やホテルと違い、浴衣やアメニティグッズの用意はございませんので、寝間着や歯ブラシ等の洗面用具は、各自でご持参いただきますよう、お願いいたします。

【添乗員】対馬やまねこ空港から1名同行します。

【キャンセル料】
取消のご連絡をいただいた日が、
●20日前~8日前の18時まで=20%
●7日~2日前の18時まで=30%
●前日の18時まで=40%
●当日の出発時間前=50%
●旅行開始後または無連絡不参加=100%


企画共催:対馬グリーン・ブルーツーリズム協会

詳しい旅行条件書(募集型企画旅行約款)
 http://www.rado.co.jp/info/boshu.html

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