持続可能な水産業を目指す移住者漁師集団！

約10年前、対馬の北西部の限界集落に、ある水産研究者が移住しました。水産資源の減少や魚価の低迷、燃油の高騰などにより水産業の衰退を目の当たりにした銭本さんは、研究職を辞し、持続可能な水産業の実現のために仲間と日々海と魚と向き合っています。

銭本さん率いる合同会社フラットアワーでは、獲れた魚は、直接飲食店などに販売する直販をおこなっています。直接、お客様と対話しながら、要望に合った分だけ漁をし、魚は船上ですぐに神経締め・血抜きを行うなど1尾1尾を大切に扱います。

しっかり付加価値をつけて売ることにしているため、一度に大量に獲ることは狙いません。こういったフラットアワーの理念や魚の品質の高さに、東京の飲食店を中心に各地にファンが多いそうです。

やっと実現した、鯖の隠れ宿！

まずはこの自然豊かな漁村で、自然にどっぷり浸かって、生かされていることを実感してほしい。

そして、ぜひ船に乗って一緒に海にでてみましょう。

普段食べてる魚が、どこでどのように育っているか肌で感じてみましょう。道具は全てレンタルができ、釣った魚は三枚おろしまでしてご自宅にお届けできます。

（令和7年7月現在：遊漁・グリーンツーリズムは現在準備中）

社名 フラットアワー（対等な時間）に込める思い

「持続可能な水産業の実現」のためには、行政や大学・水産研究所等の研究機関、漁業者がフラットに話し合い、より良いルール作りをする必要があると銭本さんは言います。

また、一度対馬の豊かな海に出て糸をたらせば、経験者も初心者も男性も女性も大人も子供も平等に大物が釣れる可能性があるそうです。

海にはそんな懐の深い魅力があるのです。

周辺の観光スポット

☆目保呂ダム馬事公園（車で約20分）
対馬固有の在来種、対州馬の飼育を行っている馬事公園です。対州馬は、たった8種類が残る日本固有馬の中の1種で、非常に貴重な存在です。馬事公園ではインストラクターの指導の下、曳馬・乗馬等の体験をすることが出来ます。
※事前の予約が必要となります

☆対馬野生生物保護センター（車で約30分）
対馬にのみ生息する希少生物ツシマヤマネコや対馬の動植物に関する展示がされており、対馬の生態系について分かりやすく学ぶことが出来ます。ツシマヤマネコ「かなた」くんの飼育・展示も行っています。
※かなたくんの状態によっては、会うことが出来ない可能性もあります。

設備・備品一覧

※浴衣や歯ブラシ等のアメニティグッズは用意しておりませんので、お客様ご自身でお持ちくださいますようお願いいたします。

ギャラリー

全体図

リビング

客室

キッチン

シャワールーム

トイレ