将来、地方で暮らしたい。漁業に携わってみたい。という方向けのモニターツアーです。
漁師になりたい人の入り口になるツアーの造成に向けて、アンケートにご協力ください。
受け入れ先は、釣った魚を徹底的に鮮度処理し、飲食店等に直販するという取り組みをしている「合同会社　フラットアワー」
なんとこの会社、水産学、環境学の博士２人が立ち上げた会社です！
獲りすぎで、海の資源が少なくなってきている…。魚が獲れなくて漁師が困っている…。そんな話を耳にすることはありませんか？
そんな日本の水産業を、頭脳プレイで現場から変えていこう！そんな異端児漁師に密着します。

こんなことが体験できます

• サバ一本釣り漁（夜釣り）
• 鮮度処理、加工処理
• 飲食店や個人の定期購入者への直販
• 地元漁師との交流会
• 座学：高付加価値化による資源管理、漁師の働き方改革、海業など

地元ホスト：合同会社フラットアワー

「持続可能な水産業の実現」をミッションに掲げ、漁業・加工・直販までを一手に担っている会社です。
人口２０人という限界集落に拠点を構え、地域の漁協・漁業者たちを巻き込みながら、漁業を軸にした地域おこしに取り組んでいます。
少ない漁獲量でも徹底的に鮮度を追求することで、ちゃんと漁師さんが儲かる仕組みを作ろう。そうした新しい漁業の在り方を現場から発信することで、資源管理を実現しよう。という会社です。
合同会社フラットアワー：http://flathour.com/

社長である銭本氏は、なんと東京大学・大学院卒の博士！
研究者時代はウナギの産卵場所を突き止める！というプロジェクトに参加していたそう。
会社のミッションである「持続可能な水産業」の実現のためには、行政や大学・水産研究所等の研究機関、漁業者がフラットに話し合い、より良いルール作りをする必要がある、との思いから「フラットアワー（対等な時間）」という会社を設立。
現場から漁業を変えよう！という漁業界の異端児です（笑）

銭本慧氏プロフィール：
http://flathour.com/%e7%a4%be%e5%93%a1%e7%b4%b9%e4%bb%8b/

ツアー中は、地元の漁師との懇親会も予定されています。

地方の暮らしってどんな感じ？
実際のところ、漁業って魅力的な仕事ですか？
「フラット」に、地元の漁師さんにリアルな話を聞いてみましょう。

夜の海原へ出陣！サバ一本釣り漁に挑戦

サバは、日中は海中深くに潜っていますが、夜になると表層付近まで浮上してきます。
このサバを狙って夜に漁に繰り出すのです。
一匹一匹に適切な鮮度処理を施すことができるよう、網ではなく、「一本釣り」で漁獲します。
「手釣り」という、サバ漁の本場ならではの手法を体験してみましょう。

最もおいしい状態でお客様へ。鮮度処理のイロハを学ぶ

フラットアワーでは、釣った魚を鮮度処理して、お客様に直接お届けしています。
ツアーの中では、水揚げの記録から鮮度処理、お客様へ発送するまでの一連の作業を体験していただきます。

活締め、血抜き、神経締め、適正温度での冷却…
新鮮で美味しい魚を、もっとも美味しい状態でお客様にお届けするために、釣りあげた瞬間から、あらゆる過程で鮮度を保つための処理を施します。
これらの鮮度処理技術を体験していただきます。
消費者に選んでもらえる魚を、どうやったら提供できるか。
徹底的なこだわりを学んでください。