2018年08月24日 宿泊体験記 , 山の体験記
”第二の我が家”でガールズトーク
今回は内山地区にある民泊“ひろこの家”にお邪魔しました!
この民泊を1人で切り盛りされているお母さんは人と話すことが大好きで、私たちもお母さんに色んな相談をしてしまいました。参加している子の中には恋愛相談をしている子もいて、お母さんも興味津々で時々アドバイスをしてくれていました。
ここでは対馬の第1次産業の1つ、炭焼きを体験することが出来ます。
炭焼き体験では、窯の中で焼かれて何日か置いた炭を外に出して、適切な長さに折って袋詰めする作業をしました。
この日は炎天下で大変でしたが、お母さんは元気いっぱい!真っ黒になりながら作業を続けていました。普段は炭焼き用の木を切って山から運ぶ作業も地域の方々の手を借りながらお母さんがやっています。
夕食はとても豪華!対馬名物のろくべえは自分たちで作りました。お芋をこねたものを丸めて、専用の道具に擦り付けて麺の形にします。
めったに出来ない体験をみんな楽しんでいました。
ろくべえの他にも対馬が誇るお魚やお母さんが育てた野菜が食卓を彩ります。
特にお刺身が新鮮でぷりっぷりで、お箸が止まりませんでした。
とても美味しいお母さんの料理にほっぺたが落ちそうになりました。
ご飯を食べているとお母さんが珍しいものを持ってきてくれました。
それは・・・ハチミツです!!
日本では対馬にしかいない二ホンミツバチの貴重なハチミツです。これを巣ごと口に入れて蜜だけを吸い取ります。お母さんが「口の中で“にゃんにゃん”(噛み噛み)するんだよ。」と言っていたのが印象に残っています(笑)
私はこれまでハチミツ独特の後味が苦手でしたが、対馬のハチミツはしつこくない後味でとても甘くて美味しかったです!
夜ご飯の後、のんびりくつろいでいたら「じゃあ着付け体験しようか!」とお母さん。
女の子に大人気の着付け体験にみんなのテンションも一気に高まりました。たくさんの浴衣の中から1着を選ぶのに迷いながらも、お母さんの的確なアドバイスで着物と帯を決めていきます。着付けもお母さんが慣れた手つきでやってくれました。
着付けが終わって一緒に参加していた女の子たちは大喜び!楽しい撮影会が始まりました。普段着る機会が少ないので夏のいい思い出を作ることが出来ました。お母さんもとても嬉しそうでした!
お別れの日には「またいつでも遊びにおいで。」と言ってくれました。
なので、実は後日もう一度お邪魔してしまいました・・・(笑)
一緒にテレビを見てお話をして、たまにガールズトークもして(笑)
お母さんのお家は“第二の我が家”のような存在です。
皆さんも、
本当の家族のように迎えてくれる“ひろこの家”にぜひ足を運んでみてください‼
>>この体験記の宿 ひろこの家