2017年01月16日 山の体験記 , 暮らしの体験記

燃えるぜファイヤー!!内山地区で炭焼き体験!!

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徳島県/くらっち

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内山地区で炭焼きするとのことで体験してきました!

炭焼きと聞いてまず思ったのが、なんか美味しいものを炭で焼いて食べるうまうまなパーティー。

対馬といえばそうだな、鹿や猪のジビエだったり、天然のカモを焼いたりするんだろうな。

それを炭で焼いて、ビールで一杯とか最高じゃないか、ビバ対馬!!

よっしゃ今日は飲むでーと意気揚々と、会場へ、、、、

あれ、たくさんの立派な木々と、赤土の洞窟がどーんと鎮座している。

そうかなるほど、キャンプファイヤー形式ね!

木を上手く組んで、火をおこし、なおかつ赤土の洞窟で燻製みたなことするんだ。

てことはピザとかも焼けるかも、さらに食欲が湧いてきた!!やっほー!!

むむむ、キャンプファイヤー形式でもないのね。

ここでようやくパーティーではないことに気づく。(遅い)

では、炭焼きとは何なのか?炭を焼くのではないのか?

何もわからないまま、立派な木々(シイ、ハゼ、ツバキ、コヤシ、クリ、サクラ)をどんどん洞窟の中に入れていく。

洞窟の中はこんな感じで、木が立てに並べられている。

それを洞窟入り口までパンパンに詰め込む。

そして、赤土で入り口を閉じていく。

閉じ込め完了!

別の入口からファイヤー!!

洞窟内にファイヤーを送り込みます。

作業が一段落して、ぜんざいタイム!最高!

別の炭焼き場も見学させてもらいました。見事なファイヤーです。

ファイヤーが途絶えないよう深夜も3時間おきで薪をくべにいきます。

それが2~3日間続くので結構大変な作業です。

と、いうことで「炭焼き」とは一体何だったのか?

感の良い方はここまで読んで、というかはじめからわかっていたのかもしれません!

「炭焼き」=木炭を生産すること。

まさか対馬に来て炭を作るとは思ってなかったので、びっくりです。(食べることしか考えてませんでした)

あんなにファイヤーしてしまったら木炭が残るどころか、全部燃えてしまうのではないのか。

なんて謎を抱えたまま、、、はたしてどんな形で木炭ができたのか、次回は入り口をこじ開ける作業をしにいこうと思います。

そして、できた炭を使って、盛大なパーティーをやろうと夕陽に誓いました。(瀬からの夕陽)

次回に期待!!

おわり

この体験記を書いてくれた人

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徳島県/くらっち
阿南市地域おこし協力隊として民泊の普及を頑張ってます!