2021年11月09日 宿泊体験記 , 暮らしの体験記

温かい民泊・美味しい郷土料理で、心もお腹も満ち足りちゃう!

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茨城県/みはるん

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対馬最南端の豆酘地区にある「民泊あびる」。
元漁師のご主人と、料理上手の奥さんが温かく迎えてくれる民泊。
一度行ったら魅かれちゃう!
そんな民泊あびるさんをご紹介します!

厳原から豆酘までバスでトコトコ…
バス停を乗り過ごしそうになるなか、バス停にご主人の姿が!
なんとバス停まで迎えに来てくれました。優しい!!

それから宿に到着!
奥さんが温かく迎えてくれて、荷物を置いたら早速食事!
台所へ見学に行くと…!たくさんのことを教えてくれました!

まず見せてくれたのが…

美味しそうなお米!
(…なんかふつうのお米よりいい香り)
よくよく聞いてみると、お米はヒノヒカリに香子(かばしこ)という匂い米をブレンドさせているとのこと。
それも、全部自分たちで育てているのだとか!
そりゃ美味しいに決まってる~!!

次に見せてもらったのは…

ホタテ???
…ではなくて、「ヒオウギ貝」!
はじめて聞いたけど、ホタテよりも肉厚で旨味が多いのだとか。
それをバター醤油で炒めていい匂い!!
熱々が美味しいということで、1つだけ味見させてもらっちゃった!
歯ごたえがあって、嚙んだら旨味が口いっぱいに広がって…めちゃくちゃ美味しい!!
貝特有の苦みも少しあって、それがバター醤油とマッチしてる!!!
(もっと食べたいよ~笑)

まだまだ、お母さんの手は止まらない!
(気が付いたら、お父さんとお母さんって呼んでた。そんな雰囲気。)


これは???
「つくね芋」というらしい。
手がかぶれちゃうからということで、お父さんが隣でスリスリ(優しい!)
それをお母さんがかき混ぜて、くるっと丸めて、郷土料理いりやきの中にポン!

   
美味しそう~!!!!
お母さんは、「料理をかわいくしたい」とのことで、花形の人参など盛り付けにこだわり!
見るだけで幸せになっちゃう!

幸せ空間に気が付いたらいる、このお魚は一体…?
   
聞いたところ、「ヒラマサ」(ヒラス)!
東京じゃ高級魚で、なかなかお目にかからないよ~
また、美味しさの秘訣として、ガスバーナーで炙ってから氷水に入れているそう。
肉厚が増して、食感があって美味しさ倍増してる!!
それにこの量(笑)
幸せだ~~

どーん!!!

「え、まだあるの???」
これは、「レンコタイ」の素揚げ!!
塩が利いていて、そのままで美味しい!
気が付いたら集中して食べていて、一気に完食(笑)

最後に、食後のデザートがこちら!!!

え、これはなんだろう???
これは、さっきのつくね芋をニホンミツバチの蜂蜜につけたもの。
ニホンミツバチの採取も自分たちでしてるそう。
ニホンミツバチは、年々減少していて、とっても貴重な蜂蜜!
繊細で濃厚な甘い蜂蜜に、つくね芋のどろっとした食感がたまらなく美味しい…
初食感。
これは、超高級だ~~~!!!!


(これは、実際に見せてもらったニホンミツバチが入っている巣)

食事のあとは、
気持ちのいいお風呂に入って、
お父さんとお母さんとおしゃべりをして、
就寝。

そうそう。お母さんに民泊のこだわりを聞いたところ、「ふかふかのお布団」だとか!
(え、こんなに美味しい食事があるのにお布団なの??)
毎回、泊まりに来る前に太陽の光をたくさん浴びせて干しておくらしい。
食事も美味しくて、ふかふかお布団で寝られて、最高だ~~!!


翌朝の朝食がこちら。
朝から、ごちそう…!!
昨日初対面だったとは思えないほどの、居心地の良さ。

そのあとは、お父さんにご自慢のカラオケを見せてもらった!!

「聞きたいな~!」
そう思っていたら、お父さんご自慢の歌声を聞かせてくれた!!!
とーっても上手!!!
こんなに上手で、練習できる場所があったらずっと歌っちゃいそう(笑)
そんなこんなしていたら、出発の時間が…!
(悲しいよ~)

本当に温かご夫婦で、料理も布団も最高で、
「また来たい!!」
そんなふうに思える素敵な体験が出来ます!!!

ありがとうございました~!!!

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この体験記を書いてくれた人

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茨城県/みはるん
大学では社会学を専攻。農家民泊はどこも個性豊かで学びが多く、素敵な経験になりました!